プロジェクト紹介

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HOP★★★ステップジャンプ!!!

フレッシュホップをつかった2019年2回目ビール醸造日を行った9月7日(土)

自宅のベランダやお庭でホップを育てているホップクルーたちと『ホップポートラックパーティー』を行いました。


ブリューパブセンターポイントの土曜日。12時にオープンしてまもなく、続々とクルーが集まってきました。到着するや否や、クルーたちはホップ栽培やホップ収穫についての情報交換をするかのように自然と会話が始まりました。

「朝摘みしてたくさん獲れたよ~!」

「うちはこんな感じ~」

「ご近所さんのホップも預かってきました~」

「1年目だったけれど豊作でした。」

「9月に入ってまたホップが元気になってきた。」

会話はどこまでも終わりません(笑)

 

そうしてお馴染みのホップクルー同士が会話を楽しんでいると、初めて参加された方々も加わり、

「ずっとフェイスブックで活動を見ていて、今回初めて参加しました」

「東京から大阪に出張で来ていたのでもう1泊増やしてイベントに参加しました」

と会話の輪が拡がり、本会が始まる前にはすでに会場の雰囲気が一つになっていました。

 

定刻の13時。ホップ粉砕にむけての作業開始!

今回のホップは、北摂(茨木、高槻)、箕面、石切、森ノ宮などから集まりました。
まずはホップの測量から始めました。

ホップのアロマの香りに癒されながら作業をしていると、『来年からはポートラックホップコンテストでもしようかしら?』とワクワクする新しい企画も湧いてきて、脳内ではリラックスと興奮が交差しながらの作業時間でした。

今回の注目すべき作業は、先日訪問したSVBで学ばせていただいた『フレッシュホップの取り扱い』の知識を活かしたホップ粉砕作業です。

今回の参加者の中の半数がホップ粉砕作業初めて。まずはホップの中にあるルプリンを見てもらいました。

 

ビールの苦み、香り成分のルプリンもぎっしり詰まっています。

 

参加者のみなさんにはホップを軽くほぐしていただきました。

 

軽くほぐしたホップを粉砕機に投入。

 

「ルプリンがこんなにも入ってる~」と和気あいあいと作業が進みます。

THANKS HOPでは、来年大阪府内にホップ圃場をつくる計画があり、いままで以上の収穫量になると予測されることから、今回の作業では来年ホップ収穫が増えた時にも問題なく対応できるように、

①ホップの量に対しての粉砕時間

②①に対して必要な粉砕人数と粉砕機の台数

③作業効率を上げる方法

の実験・検証も同時に行いました。

今回はホップ粉砕用に2種類のブレンダーとミルを用意しました。ブレンダー2種類はさほど違いはなく、ミルは粉末状態になりました。

ホップ粉砕の作業を終えた後は、THANKS HOP活動報告を行い、THANKS HOPの正式ロゴの発表などを行いました。今年7月、市民と企業が一緒に活動を開始することをきっかけにこれまで市民活動で行ってきたウメキタホッププロジェクトからから改めTHANKS HOPに名称変更し、正式ロゴについても検討を開始していました。

このロゴについても活動に関わりたい人と創り上げたいと思っていましたところ、規工川建設株式会社さんが名乗り出てくださいました。そこでお勤めのデザイナーさんが原案を考えてくださいました。

上記のA~D案の他にも、キャラクターをつかったロゴまで含めると10個以上。

原案の中から、THANKS HOPのデザイナーであるカリンワークス カツミさんがブラッシュアップ。ついに、ロゴが完成しましたのがこちら!

ロゴはどなたにも受け入れられやすい、他のロゴと並べても主張しすぎず邪魔にならないようシンプルに。また、『つながり』をイメージできるものとしてつくってもらいました。

これまで”うめきた2期暫定利用地”でホップを軸にしたコミュニティづくりを行っていました。

今後はうめきたから全国に視野を広げホップを軸にしたコミュニティで、地域も人もみんなを元気にする活動にしていきます!!!

引き続き応援のほどよろしくお願いします!

今回醸造したフレッシュホップビールは10月中旬開栓予定です!

今しばらくお待ちください!

文/山田摩利子

 

 
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