プロジェクト紹介

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フレッシュホップビール行脚に向けて!2019年秋、モバイルパブ始動!!

写真提供:カモメ・ラボ 『屋台を並べたら「ひとりマーケット」』(大阪市大正区・大正メイキンにて)

 

いままでも、私たちはブリューパブスタンダードのブリューパブ(テタールヴァレ、センターポイント)にて、いろんな方と知り合い、そこから楽しいコンテンツがうまれ、自分たちのまちである、大阪・ウメキタや周辺地域で自分たちも楽しみながらの「仲間づくり」を行ってきました。
けれど、私たちが目指す世界はまだ他にもあります。
これからは、もっと自分たちから外に出て、たくさんの人とホップやクラフトビールが持つ魅力を共有しながら、住み続けられるまちづくりに貢献してくような活動をしたい。

それならまずは、自分たちが外に出た時に使えるものををつくろう!
そうだ!“モバイルパブをつくろう!”となりました。

写真提供:東邦レオ(株) モバイルパブイメージ図

モバイルパブとは、その名の通り『移動式のパブ』のこと。
ブリューパブから外に出て、みんなとフレッシュホップで交流できる「場」をつくりたい!

「どこかモバイルパブを出せる公共空間や空き地はないかな?!」
「屋台でまちづくりをしている事例がないかな?!」

そんな話をしていると仲間の一人が紹介してくれました。


カモメ・ラボの今村謙人さんです。

彼は、ものづくりからコトづくりまで行う建築家。

【屋台をつくることは、まちをつくること】

そんなコンセプトで屋台つくり、出店、イベントコーディネート、まちづくりなど、大阪市大正区に事務所を構え取り組んでおられます。


彼の運営する「カモメ・ラボ」さんの資料の言葉が、今の私たちにとってとても刺激的でした。

屋台であることは、仮設でもあり、実験でもあり、チャレンジである。

人も場所も変化するきっかけ。

失敗したら修正すればいいし、ダメだったらやめればいい。

気軽に未来をつくることができる。

早速9月中旬、地域で集うDIY好きな仲間たちと「モバイルパブ」について話し合いをする場をつくりました。

その会には、カモメ・ラボの今村謙人さんもご参加いただきました。

写真:地域で集うDIY好きな仲間たち

仲間の多くからは、

「まずはつくってみたら?」

「屋台だから、つくってみてダメなら改良していったらいいんじゃない?」

という言葉しか飛び交いませんでした。

そこには、誰ひとり、「やっても無駄」という言葉はありませんでした。

まさに、大阪の“やってみなはれ精神”がこんな身近に健在していました (笑)

話し合いの場から1週間後にはホームセンターへ向かっていました。

けれど、DIYで屋台づくりというのに、足早く向かった先は何やら想像していた場所とは全然違うところ。

DIYのイメージと言えば木材売り場。

屋台の枠組をつくる材料を買いに来たここは?
(その答えは、、、後述する写真で説明するまでのお楽しみとしましょう。)

 

看板づくり。こちらはようやくDIYのにおいがしてきましたよ。

 

こちらは?「草刈シート」???

いえ、これは完全なる脱線中です(笑)

 

そんなこんなで脱線したり、まだまだ頭の中はモバイルパブのイメージを誰もができない状態でホームセンターで材料調達した数日後。

持ち帰った材料で、地域連合振興町会長、地域社会福祉協議会の会長他、小学生から中学生、大学生、地域の有志の方々と一緒にDIY開始!

材料の組立てが終わったら、次はペインティング。

屋台の枠組も組み立て完了しました!
さて、屋台の材料につかったものの答えはこちら!↓↓↓↓↓


今回つかったのは、水道管などに使われる「塩ビパイプ」でした。

組立てもとても簡単で何と言っても軽量!

さらには、結束部を外せばコンパクトに収納もできます。

次に、布をかけて装飾をして、「しつらえ」を整えましょう。

装飾に関する材料はまだ何も準備していないので、とりあえず家にあった余り布を被せてみました。

それがこちら!ジャーーーーン!!!

う~ん、とてもダサイ(笑)

でも、屋台はいくらでもやり直せる!もう一度!カモメ・ラボさんの屋台のコンセプト。

屋台であることは、仮設でもあり、実験でもあり、チャレンジである。

人も場所も変化するきっかけ。

失敗したら修正すればいいし、ダメだったらやめればいい。

気軽に未来をつくることができる。

そう、気軽に未来をつくってみよう!

改良の余地はまだまだありそうですね(;’∀’)

乞うご期待!

 

文:山田摩利子

 
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